一般公開セミナー開催報告
1月24日(火)、支部主催による一般公開セミナーを弘前パークホテルにおいて開催しました。 コロナ禍でセミナーを開催できずにおりましたので、今回は3年ぶりの開催です。 28名の会員等が参加し、弘前市の出前講座から2つのテーマを講演いただきました。 悪天候の吹雪の中、ご参加くださり誠に有難うございました。
第一部 SDGsって何?
弘前市企画課より、総合計画推進担当の主査 齋藤様にご高説いただきました。最近よく耳にする「SDGs」についての特徴や弘前市での主な取り組みを教えていただきました。まず個人で出来ることから実践して、家族で出来ることや、職場で出来ることなど実践する範囲を広げていけば、少しは良い未来に近づけるのではと考えさせられました。2030年までを目途に立てられた目標ですが、7年後には持続可能な社会に近づけられたらいいですね。
第二部 「知る」から始める性の多様性
弘前市企画課より、ひとづくり推進室の総括主査 堤様にご高説いただきました。SDGsの5番目に掲げている目標に「ジェンダー平等を実現しよう」というのがあります。世界から見て日本のジェンダー平等はとても遅れていると言われています。「性」という言葉に近寄りがたい日本人の特質でしょうか。差別してしまう行動が問題であって、十人十色、千差万別、各人各様と全く同じ人はいないのだから、人との違いを認め合う心が大事なような気がしました。